One Touch Freak

Something in your 24-hours, for Quality of life. 毎日の生活の中から豊かになるきっかけを.

「メイド・イン・ジャパン」が面白かったので

NHKが3週連続で放送したテレビ60周年記念ドラマ
「メイド・イン・ジャパン」

メイドインJ

かつて日本経済の成長を牽引した大手家電メーカーを舞台に「リアルな実情」を描き、
土曜日21:00~の時間帯にしては、他とかなり毛色が違う感を漂わせつつも
第2話の視聴率は10.7%と2ケタをマークした模様。

個人的には一年後あたりに、
業務提携を巡るすったもんだや、一山越えた後に直面するその次の問題等を描いた続編の放送を期待してますが。

モノづくり
といえば、言うまでもなく
「これまでの日本」を支えてきた主要産業なワケでして、
その業界がいまどういう状況に直面しているかは
ちょっと注意してニュースや新聞、ネットをみていればそれなりにではあるもののスグに理解できると。
そして、その様子をわかりやすくドラマにしみました



テレビや冷蔵庫、洗濯機にレコーダー、、、
日常生活のあらゆる場面で目にするこういった製品が「必需品」となるに連れて
これらの生産を担う日本のメーカーは成長を続け、
ヘッドホンステレオを開発した某メーカーにいたっては、
「かっこいいブランド」として世界的な地位を確立するまでに至ったワケで。
そういったメーカーが事業を拡大すれば、それにともなって雇用も拡大し、
お給料が増え、お財布にお金が入っているので当然消費すると。

あくまでも「これまで」についてですが

ここでは、そのモノづくり産業を根幹から支える分野についてちょいとばかり。

金型
英語で訳すと「Die & Mould」
中国語では「模具(モー・ジュー)」

※ ISTMA(国際金型業界)、FADMA(アジア金型工業会)

何であるかの説明は、敢えて割愛するとして、
この産業の日本国内における最大の集積地は東京都大田区や東大阪地区。
かつて、マレーシアのマハティール首相をはじめ各国トップクラスの要人が自ら当地を訪問し企業誘致を呼びかけたとか

理由は
「国の発展にとって最も重要な産業であり、欠くべからず産業」
だから

一般的に日本、シンガポール、香港等の国・地域で金型を輸入する場合の輸入関税は0%。
一方、上記以外の地域では20~30%。
ただし、マレーシアは金型関税を非課税にしている模様。
これは、製造業の発展スピードを重視するため、金型は他の国・地域から調達し、製品の生産増を重視してたためだとか。
マレーシアをはじめ、フィリピン、タイ等は金型を製作する上で必要な工作機械産業の分野が若干手薄なため、
高い技術を持った優秀な日本企業にはどんどん来てもらいたいらしい。
※ 目下、中国、タイ、インドでは金型産業が急速な成長・発展を遂げている模様

金型産業の成長に欠かせないのは周辺環境の整備。
例えば、工作機械産業及びその関連産業、物流、通信、そして高い技術を持ったマンパワーetc。


日本における(というか世界的に)金型企業の形体は『中小』が中心。
金型は大きく分類すると「プラスチック用」と「プレス用」に分けられ、
自動車ボディ用の特殊な技術を要する大型や、
超精密リ-ドフレーム用、モーターコア用の精密プレス用の製作・生産、
つまり高い技術を要する製造ニーズは日本に集中しているらしく、
電子産業向け精密金型はシンガポールのシェアが高いとか。
※ ダイキャスト用(いわゆる溶けた鉄や金属を流しこむやつ)は人件費の安い国に集中してる模様

面目 躍如といったところですが

金型 図

そして

金型産業の主な需要産業は、まず第一に「自動車産業」、その次に「家電産業」

金型産業はそういった基盤産業の中でも末端に位置づけられており、かつ、その担い手がほとんど中小なので、
元請けが儲けている/利益率が高いことを知るとスグに値引きを要求してくる様なところがあったらしい。
※ ただし、アジアにおける金型産業の利益率は8~20%となかなかな様ですが,,,

他国の急速な進歩でおびやかされつつある
日本の金型産業がその国際的な地位を維持するためには、
いままで通り、黙々とただやるべきことやっておけば良いという思考はNG
という共通認識は既に幅広く浸透している様で
世界/アジア全体に目を向け積極的に情報を収集し、とるべき手段を模索するべき



やっぱり、大事なところはどの分野でも同じ様です。

金型を作って販売していただけの企業が、作った金型を使い「部品製造販売」にまで着手したりとか。
これは世界的に見れば、それほど珍しくもない様ですが。。。

敢えて専門家の難しい表現をそのまま使うと
汎用成形研削盤(平面研削盤やプロファイル研削盤等)や汎用治具研削盤といった“職人の技能”が必要な工作機械を使わなければ出来ない金型
が、今後の日本国内の金型産業を支えてくれるんだとか。

ただし、そういった諸々の課題や問題を解消するためには
後継者の育成
が最大にして最も重要な課題である



人が使うモノを人が作るワケですから

ということの様です


※ だいぶ前の資料を参考にした部分が多いため、現在の制度や内容と異なるところがあるかもしれないものの
スポンサーサイト
  1. 2013/02/10(日) 13:52:51|
  2. ◆you're livin in today
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<とある業界のはなし | ホーム | メイド イン ジャパン 的なはなし>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://onetouchfreak.blog36.fc2.com/tb.php/626-5bf82449
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

SAMnor

Author:SAMnor
Touch your life.

【E-mail】 nsatoz@live.jp

【TEL】 090-3042-9193

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

カテゴリ

仮:白いかかし (12)
◆Sound for something (23)
◆a way to comunicate (2)
◆comes and goes, goes around and around… (2)
◆you're livin in today (828)
◆a fun (87)
◆before Aug. 2011 (338)
◆rgd FOOTBALL (7)
◆トオルちゃん (23)
◆未分類 (0)
Note Rgd Korea as オトナリ (21)

検索フォーム

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QRコード